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2012年9月21日 (金)

和歌 万葉集 持統天皇

北山につらなる雲の青雲[あをぐも]の
星離[さか]りゆき月も離[さか]りて
 『万葉集』161 持統天皇

さ夜中と夜[よ]は更けぬらし
雁が音[ね]の聞ゆる空[そら]に月わたる見ゆ 
 『万葉集』1701 柿本人麿歌集

ひさかたの天[あま]つみ空に照れる日の
失せなむ日こそ吾が恋[こひ]止[や]まめ 
 『万葉集』3004 作者不詳

あまつ星そらにはいかがさだむらむ
思ひたゆべきけふの暮れかは
  「玉葉」1634 太皇太后宮小侍従

くらき夜の山まつ風はさわげとも
こずゑのそらに星ぞのどけき
   永福門院

   夜泉
星の影うごくをみれば
真清水のわくはみぎはの岩間なりけり
 阪正臣「樅屋詠草」『樅屋全集』三


片ぞらに雲はあつまり片空に月冴ゆ
野分地にながれたり
若山牧水「海の声」

野分すぎ労れし空の静けさに
心凪ぎゐぬ別れし日ごろ
若山牧水「海の声」

秋晴や空にはたえず遠白き
雲の生れて風ある日なり
若山牧水「海の声」

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